世界の鋼鉄生産屈指のSinosteel社代表が”ErdenesMongol”有限会社の事業を視察した。中国国有のSinosteel社は鉄鉱石、ニッケル鉱石分野で中国の他、オーストラリア、カメルーン、南アフリカ、ジンバブエ、インドネシア、フィリピンなどの国々で事業を行っている。会談の際に、”ErdenesMongol”有限会社のO.Odbayar戦略計画担当副社長が事業を紹介するとともに、同社とコークス、鋼鉄生産分野で協力する意向があると述べた。
 Sinosteel社は、モンゴルにおいて増加している鉄鋼の流通・消費を賄い、輸入の代わりとなる製品を生産する目的でBerenグループと共同設立した”ErdenesSteel”社と協力する意向があり、ErdenesSteel”社の行うコークス、鋼鉄生産のFSを改善する方針で協力するつもりであることを表明した。同社のKhuaGuanglin社長は“モンゴルは鉄、コークス炭の豊富な埋蔵の上に、鋼鉄生産を開発するチャンスがある”と述べた
情報元:Ikon.mn