8月8日の閣議で国有51%以上の“Tavantolgoi鉄道”社を設立すると決議した.Tavantolgoi-Gashuunsukhait方面の鉄道基礎構造を建設するライセンスを5年間の期限で同社に与えることになった.鉄道工事を継続するのに必要な資金の一定部分を石炭事前販売契約を締結し融資することを”ErdenesTavantolgoi”社の代表理事会で許可した.Tavantolgoi-Gashuunsukhait方面の267㎞近くの鉄道が操業開始されたことで年間3千万トンまでの石炭輸出が可能になる.”ErdenesTavantolgoi”社は石炭を鉄道輸送価格を8米ドル近くにまで下げ,道路輸送の4分の1(20~25米ドル安い)の費用で隣国及び第3国の市場に届けられる.鉄道に沿って地方の雇用が増加し,環境破壊,埃,騒音,土壌・大気汚染を減らせると考えられている.Tavantolgoi-Gashuunsukhait方面鉄道案件に2億7800万米ドルかかったが,財政によって2015年以降停止している.今後,”ErdenesTavantolgoi”社が2億米ドル近くまで投資し,49%を外国投資家らに提案する計画だ.鉄道建設に7億9千万米ドルが必要だという計算だ.
情報元:Ikon.mn