会談には、欧州諸国とベルギー、フィンランド、オーストリア、スロバキア、エストニア、ギリシャ、リトアニア、ハンガリー、ドイツ、フランス、スウェーデン、マルタ、ラトビア、スロベニア、チェコ、イタリア、ブルガリア、イギリス、オランダ、ルクセンブルク、スペイン、デンマーク等の在モンゴル大使館の大使が参加しました。
会談の際に、モンゴル国のKh.バトトゥルガ 大統領は “欧州諸国とその加盟国の大使に挨拶の言葉を述べ毎年行われる当会談の参加者が増えていることに感謝しました。又4年前から議論してきた欧州連合(EU)大使館は、今日モンゴルに開かれていることを大変嬉しく思っています。これはモンゴル国において欧州関連市場及びその他の関係を拡大するには非常に迅速かつ即時の行動の表明であると見ています。
2016年の統計によるとモンゴル国と欧州関連市場の間の貿易額は12億ドルに達しています。その中から輸出は 6億4300万 米ドルで残りは輸入額となっています。これは欧州連合と見れば大きな金額ではありません。私はビジネス業界から政治に入っているため農業と経済の方により注意し話をしています。
モンゴル国は世界中から注目されている二大国の間に存在している国です。これは地理的な場所としてモンゴルにとっては大きなチャンスです。なぜヨーロッパの技術をモンゴルへ導入し、モンゴルの原材料をヨーロッパの技術で加工し海外へ輸出することが出来ないでしょうかということです。
欧州関連では農業分野が発展していない国はほとんどありません。モンゴル国には大きな農業分野があります。残念ながら我々の技術は時代遅れになっています。地上と地下の資源はとても豊かです。地上の資源の原材料を ヨーロッパの技術で加工し輸出する協力工場を なぜ拡大することが出来ないでしょうかということを再びいいます。
モンゴル政府は欧州関連と協力しモンゴル国で生産した約7200類の商品をヨーロッパへ無税で輸出することを夢見、又実施するための協定書を締結していました”と述べ
その後、モンゴル国のKh.バトトゥルガ大統領は欧州諸国の大使の質問に対する回答を行いました。大使らは欧州諸国とモンゴルの政治関係はとても友好であることを強調し、経済関係を活性化する必要があると合意しました。さらに、欧州諸国とモンゴル国のパートナーシップ・協力協定を欧州議会と28の加盟国は批准し今日2017年11月1日から発効となりました。
情報元:PRESIDENT.MN