モンゴル国会のB.Purevdorj副議長は30日,武部新衆院議員で日モ友好議員連盟事務局長らの表敬訪問を受けた。会談の冒頭、副議長は、日本の衆院議員団の来モを歓迎し、1990年代の困難な時期に日本が多方面で支援を行い、両国の友好関係の発展に寄与したことに謝意を表した。その上で、両国関係と協力は一層深化し、高い水準に達していると強調した。また、天皇皇后両陛下による初のモンゴル国賓訪問が、同国の国際的評価を高め、二国間関係の到達点を示す出来事となったと指摘した。
 
さらに、国会議員定数が126人となり、有能な新たな人材の参加によって議会の専門性が向上したと述べ、特に女性議員の積極的な活動とリーダーシップの発揮が顕著であると強調。ウランバートルで開催予定の「世界女性議員フォーラム」への日本の女性議員の幅広い参加を呼びかけた。
 
来年に迎えるモンゴルと日本の外交関係樹立55周年に触れ、両国の友好関係、とりわけ国民交流が一層深化することへの期待を示した。
 
一方、武部氏は、副議長が面会の機会を設けたことに謝意を表明。日本の国会でも女性議員のリーダーシップ発揮と意思決定への参画拡大が進んでいると指摘し、今後の関係深化に向け、議会間の要人往来の頻度を高める重要性を強調した。
 
また、日本がモンゴルの「第三の隣国」として発展を支えていく上で、若者の日本留学を通じた高度人材育成での協力継続が重要との認識を示した。
 
内陸国であるモンゴルにとって航空輸送の発展が重要であるとした上で、日本政府がChinggis Khaan International Airportの建設を支援したことが二国間協力の象徴であると指摘。同空港の拡張や機能向上に向けた継続的な取り組みの必要性を訴えた。

情報源:News.mn