モンゴル駐在の中国大使Shen Minjuanは13日、中国の第15次五カ年計画、モンゴル・中国関係、両国の協力について説明した。
Shen大使は、中国で毎年開催される重要政治会議「両会」が前日閉幕したことに触れ、この会議は中国の政策や発展の方向性を国際社会が理解する窓口になると述べた。
2026年は中国共産党創立105周年であり、第15次五カ年計画が始まる重要な年とされる。中国はモンゴルとのインフラ接続強化に積極的な姿勢を示した。特にGantsmod–Gashuunsukhait国境鉄道の建設が始まり、両国は約70年ぶりに2本目の越境鉄道を持つことになる。
また中国の支援により、Zamyn-Uud国境検問所およびGashuunsukhait国境検問所の施設整備が進められた。さらに中国・モンゴル・ロシアを結ぶ鉄道中央回廊の改修や、Erenhot–Zamyn-Uud経済協力区の建設も加速している。これらのプロジェクトは両国の経済・貿易の将来にとって重要な基盤になるとされる。
主な発言として、中国はモンゴルとの規格や制度の連携強化、国民間の相互理解の深化、「一帯一路」協力の高品質発展、砂漠化防止やグリーン発展分野での協力を推進するとした。
また、中国はモンゴルの農産品輸入拡大やレアアース分野での協力に期待を示した。電子サービス分野では、Temu、Taobao、WeChatなどの利用拡大を歓迎した。さらに、国境通過時にモンゴルの運転手が電子登録により約10秒で通過できる仕組みの整備も進める予定である。
第14次五カ年計画の成果として、中国経済は約5%成長し、GDPは140兆元を超えた。
5年間の経済増加分は35兆元以上、年平均成長率は5.4%、世界経済成長への寄与は約30%とされた。
また、中国はAI、宇宙、量子技術などの分野で技術革新を進めている。第15次五カ年計画では、高品質な経済成長を中心テーマとし、109の大型プロジェクトを実施する。2035年までに一人当たりGDPを2020年の2倍へ引き上げる方針である。デジタル経済のGDP比率を12.5%へ高め、「AI+政策」を推進する。
また、2030年までに非化石エネルギー比率の引き上げを目指すとしている。
情報源:gogo.mn




















