モンゴルの石炭大手Mongolian Mining Corporationの株価が、政府との合意を好感し急伸し、直近5カ月で最高水準に達した。
同社は、国家持分を特別ロイヤルティで代替する枠組みについてモンゴル政府と基本合意に到達した。
これを受け株価は2日連続で大幅上昇した。水曜日の取引では一時14%高と、昨年10月以降で最大の上げ幅を記録した。翌木曜日も最大13%上昇し、株価は4香港ドル(約266円)を突破した。この間の売買高は通常の約2倍に拡大した。
一方、金曜日は利益確定売りにより約4%下落した。
同社は投資家向け声明で、政府との間で原則合意には達したものの、法的拘束力を持つ正式契約はまだ締結されていないと説明した。ただし、覚書(MOU)の締結は関係各方面にとって互恵的であり、モンゴル鉱業分野の投資環境改善に向けた前向きな一歩だと強調した。
また同社は、今後も政府および合同作業部会と緊密に連携し、協議を継続していく方針を明らかにしている。
市場関係者は、今回の合意が制度の不透明感を和らげ、海外投資家の信頼回復につながる可能性があるとして注目している。
情報源:Bloomberg




















