香港証券取引所に上場するMongolian Energy Corporation は、2025年度(通期)に最終損失13億8,000万香港ドル(約262億円)を計上したと発表した。前年は16億8,000万香港ドル(約319億円)の最終黒字を確保しており、黒字から赤字への転落となる。
 同社によると、2025年度の売上高は前年比9.8%減、総利益は28.3%減となった。最大の要因は、中国市場における原料炭価格の急落だという。主力拠点であるモンゴル西部ホブド県のKhushoot炭鉱では、鉱山資産の減損処理として13億香港ドル(約247億円)の計上が必要になる可能性にも直面している。
 市況見通しについて Bloomberg Intelligence は、一時的にV字回復を見せた原料炭価格は、2026年にかけて上昇基調に戻る可能性は低いと分析。価格は1~3%下落するとの予測を示している。

情報源:Bloomberg