モンゴル統計庁 によると、2025年の同国の鉱工業生産額は52.9兆MNT(約148億ドル)となり、前年比4.8%増加した。 成長の主因は鉱業および製造業の生産拡大にある。モンゴルは金、銅、銀、石炭などの資源に恵まれており、鉱業は引き続き経済の中核を占める。2025年時点で、石炭や銅、鉄鉱石など鉱物資源が輸出全体の99.2%を占めた。 アジア開発銀行(ADB) は、2026年の国内総生産(GDP)成長率を5.7~5.9%と予測している。成長要因として、鉱物資源の採掘拡大、インフラ投資の継続、国内需要の増加を挙げた。 一方でアジア開発銀行は、輸出の伸びが鈍化していることから、従来予測よりやや慎重な見方が必要だと指摘する。AustCham Mongolia も、2026年にかけて構造的課題は残るものの、モンゴル経済は一定の耐性を維持すると分析している。 インフレ率は高水準が続く見通しだが、2026年にはおおむね7%程度まで低下する可能性があるとしている。
情報源:Mongolianminingjournal雑誌