モンゴル 国内における燃料供給の安定確保を目的に、輸入を担う民間企業への金融支援や、燃料貯蔵タンクの容量拡大を促すための関連法案が政府により策定され、国会に提出された。
今回提出された「戦略的に重要な物資の供給・流通を支援する法案」が成立すれば、石油製品の輸入・供給の安定化、供給不足の未然防止、さらには国内の貯蔵容量拡大に向けた取り組みが進む見通しだ。
燃料備蓄タンクの容量増強に向けては、モンゴル中銀が約500億MNT規模のレポ資金を供給し、民間企業に対して優遇条件で融資を行う計画が示されている。
 
情報源:eguur.mn