同銀行によると、年初からの累計購入量は12.7トンで、前年同期(2024年1〜10月)と比べて10.3%減少した。10月のうち、Darkhan Uul県支店では722.6キログラム、Bayankhongor県支店では1,532.9キログラムの金をそれぞれ買い取った。モンゴル中銀の金購入価格は国際市場価格に基づいて設定されており、10月の平均購入価格は1グラムあたり46万6,946.14MNT(約2万円)だった。国際市場での金価格上昇を受け、中央銀行の支払い価格は約55%上昇し,金の買い取り量と外貨準備にプラスの影響を与えている。
モンゴル中銀の発表によると、外貨準備高のうち金保有分は9月時点で9億3,500万米ドルに達しており、10月のデータでは10億米ドル前後に拡大する見通しとなっている。
情報源:Bloomberg




















