7月4日、外務省、国家開発庁、商工会議所、中国内モンゴル自治区人民政府共催にて“モンゴル・中国内モンゴル自治区の貿易、投資の協力事業-2018”フォーラムが開催された。
  • D.Tsogtbaatar外務大臣が“中国は我が国の貿易、投資の主要パートナーで、内モンゴル自治区は両国の貿易、経済協力事業に需要な役割を果たしてきた。両政府は貿易総額を2020年までに100億USDに引き上げる、大規模開発案件を促進させることを目指すと共に貿易障壁の緩和、通関所の通行改善等の措置等は、モンゴルと内モンゴル自治区の経営者が協力事業を促進化する環境を整備している”と述べた。また、モンゴル・ロシア・中国の経済回廊構想において実施される案件に積極的に取り組むよう呼び掛けた。
  • 内モンゴル自治区共産党のLi Jihon党書記処長・常務委員長が“過去2年間、両国の貿易、経済協力事業は維持的に発展していて、内モンゴル自治区が積極的に取り組んできたと強調。モンゴル国とインフラ、観光、ゲル集落再開発、農畜産業等の様々な分野での協力事業を行いたい”と述べた。
  • 同フォーラムに、鉱業・重工業省、食品・農畜産・軽工業省、国家開発庁がモンゴルの貿易、経済、投資の現状、投資潜在性、協力事業の可能性について説明した。
同フォーラムに300人のビジネスマンが参加、12社が約400百万USDの契約を締結
情報元:Eagle.mn