- MNTの安定化、外貨準備高を所有管理する、外貨準備高を増やす方針で戦略的鉱床を利用し外貨収入を得る法人の貨幣流通、決算をモンゴル銀行が履行する権利調整をする目的で、この法案を作成した。法案に政府と投資契約を締結し、戦略的鉱床を利用している、モンゴル銀行から示された額の輸出外貨収入を得ている法人の決算口座を、モンゴル銀行に設置することを含んだ。法律が批准された場合、モンゴル銀行は基準を満たした法人口座を通じて外貨準備高を増加させる対策を取り、輸出収入がモンゴル国を経由する好影響があり、外貨準備高を増加させることについて政府から定めた目標に適合した意義があると見ている。
- この法案のコンセプトを審議するか否かを経済常任委員会が6月26日の会議で話し合い、意見・結論を本会議で紹介した。「法案のコンセプトは正しいが、結論は間違っている。政策をビジネス事業と混同させてはいけない。このような法律が批准されれば2つの仕組みで銀行システムが崩壊することになり、為替相場に悪影響を与え、やっと持ち直した経済成長と回復させようとしている投資家たちの信用を失うことになる。この代わりに提出してから2年になる投資銀行法案を批准したら、問題はやがて解決すると見直すほうがいい」と言う立場もあった。
- こうして法案のコンセプトを審議する投票が行われ、本会議出席者の67.9%が反対したため、法案を差し戻すことになった。
情報元:newspress.mn