この日の本会議は副議長 B. Purevdorjの議長のもとで行われ、114名中102名 の議員が解任案に賛成票を投じた。これにより、モンゴル史上初めて国会議長と首相が同日に辞任 するという歴史的事態となった。
新たな議長が選出されるまでの間、Kh. Bulgantuya副議長が代行として議長職を務める。
D. Amarbaysgalan 議長は、いわゆる「石炭汚職事件(Coal Scandal)」への関与が指摘されたことを受け、法的手続きが進むまでの間、自身が国会を主導するのは「倫理的に適切でない」として辞任を申し出た。
野党の民主党は以前から議長に対して職務停止を求めており,67名の議員が正式な解任要求書を提出 していた。
情報源:Bloomberg