7月29日、D.Amarbaysgalan国会議長は、額賀福志郎衆議院議長と公式会談を行った。会談の冒頭、D.Amarbaysgalan国会議長は、モンゴル国会議員団は、共通の民主主義的価値観を持ち、緊密な特別戦略パートナーである重要な「第三の隣国」である日本との友好関係と協力の深化を非常に重視していると強調した。
 また,国会議長は我が国における民主主義の確保と持続可能な社会経済発展の促進に対する日本政府と国民の一貫した支援に深く感謝の意を表した。
さらに,新たに発足した国会は,戦略計画と法制度改革の「三大完成」政策を導入した.モンゴルは2026年に国連砂漠化対処条約第17回締約国会議を主催する予定であり,国会は列国議会同盟の持続可能な開発常任委員会の下に土地劣化と砂漠化に関する諮問機関を設立するイニシアチブを提案すべく取り組んでおり,D.Amarbaysgalan国会議長は,日本の議会がこのイニシアチブを積極的に支持すると確信していると強調した。
 
 額賀福志郎衆議院議長は、天皇陛下のモンゴル訪問は、両国国民間の関係、協力、そして緊密な友情をさらに発展させたと強調した。モンゴルと日本は経済、外交、安全保障の各分野で共通の利益を共有しており、今回の会談は両国の議会協力における新たな章の始まりを強調した

情報源:parliament.mn