同銀行のB.Ganbaatar輸出入融資局長は、「銅精錬プラント、鉄鋼精錬プラントに加え、金生産量増加のための民間セクタープロジェクトからも資金援助の要請があった。再生可能エネルギー源の増強プロジェクトもある。これらのプロジェクトは、モンゴルの開発政策、計画、活動と整合しているだけでなく、持続可能な経済成長を支える上でも重要だ。融資要請と関連調査の審査と検討を継続している。なお、Erdenes Mongol社に関連するプロジェクトからも資金援助の要請があった。これらには、銅精鉱製錬プラントプロジェクト、製鋼プラントプロジェクトなど、大規模なメガプロジェクトが含まれる」と述べた。
開発銀行は現在、国際開発金融機関と連携し、総額5兆8000億MNTに上る14件のプロジェクトへの融資を検討する計画であり、プロジェクトの段階と準備状況に応じて、開発・融資に関する調査・分析を開始している。
開発銀行のZ.Narantuya総裁は、輸出支援銀行として、加工産業に適した金融商品を通じてあらゆる段階を支援していくことを強調した。
情報源:mining.mn