G.Zanadanshatar首相は、在モンゴル米国商工会議所の理事および事務局長と会談した。会談では、モンゴルにおけるビジネス環境の改善、投資支援、税制改革の実施といった問題について意見交換が行われた。
 首相は、モンゴル経済の多様化には外国投資が重要であると強調した。また、モンゴル政府は投資を誘致し、多角的な経済基盤を強化するため、投資を刺激し、ビジネス環境を改善するための一連の法律を策定中であると述べた。
 首相はまた、政府の目標の一つは、鉱業部門への依存を減らすため、モンゴルの輸出品目の多様化、特に畜産物の輸出を支援することであると述べた。この文脈において、モンゴル産ウールおよびカシミア製品の米国市場への販売を支援することを目的とした第三近隣貿易促進法が米国によって承認されれば、モンゴルの国内生産者にとって大きな市場が開かれると強調した。
 在モンゴル米国商工会議所の代表者は、モンゴルへの投資を誘致するためには、投資家の権利を保護する制度を改善する必要があると述べた。
在モンゴル米国商工会議所のJames Liotta理事は,「在モンゴル米国商工会議所は、両国間の貿易・経済関係を促進するため、あらゆる分野で政府と協力していく」と述べた。

情報源:mining.mn