この後、国有企業の所有である金の基礎鉱床のライセンスを操業開始させる予定であることを述べた。特に物理地理学調査、探査作業を強化し、責任を持って鉱山を開発する等をキャンペーンの枠組みで実施することを決定案に盛り込んだ。特別保護地区で採掘を行うことについて、国会議員は矛盾した立場を表明している。世界市場で金価格が上昇している他、歳入が減少し、経済が困難である現在、「金-3」キャンペーンを早急に開始させ、外貨準備高を増やす必要があるとみなしている。一方で、モンゴルは国際機関に負った義務の枠組みで、特別保護地域の規模を全領土の30%までにすることを目標にしている。現在、全領土の21%が特別保護地域である。このため、政府は1つの政策であるべきだという立場をB.Batbaatar自然環境・気候変動大臣が表明した。現在、調査した状況で全80.1トンの金埋蔵がある13つの岩盤鉱床が特別保護地域に含まれている。補正予算と共に提出した法律、決定案を最終協議に準備させるために、予算常任委員会に委譲した。
情報源:Bloomberg