シンガポールに拠点を置くBatson Miningは、オーストラリア上場のXanadu Minesの支配株を回収したと発表した。これにより、Batson MiningはXabnadu Minesの株式の50.1%を保有することとなり、完全買収への道が開かれた。
 先週、Batson MiningはZijin Mining Groupの株式15.7%を回収した。さらに、Zijin Mining Groupは合弁事業を通じて、Xanadu MinesのKharmagtai銅・金プロジェクトの50%を保有している。同社は、この所有権を今後も維持する予定であると発表した。最新のフィージビリティ・スタディでは、Kharmagtaiプロジェクトの現在の価値は9億3,000万米ドル(143万豪ドル)と推定されている。Kharmagtaiプロジェクトは、比較的低い運営コストで年間8万トンの銅と17万オンスの金を生産できる。

情報源:Bloomberg