Xanadu Minesの取締役会、Kharmagtai鉱床(銅埋蔵量が68万トン、金埋蔵量が70トン、そして鉱石埋蔵量が合計2億トン以上)、を回収するBastion Miningによる1株当たり0.08CADの提案を承認するよう勧告した。これにより、相当量の銅・金埋蔵量があるとされるKharmagtai鉱床を所有するBastion Miningにとって、買収完了が目前に迫った。
Bastion Miningは、シンガポールの「Boroo Pte」とXanaduの取締役であるL.Ganbayar氏によるコンソーシアムだ。0.08CADという提示価格は、5月16日の終値に対して57%のプレミアムとなる。しかし、その後Xanadu Minesの株価は急騰し、0.08CADとなった。Xanadu Minesは、これ以上の提示価格がなく、独立系専門家が提示価格を公正かつ妥当と判断したことから、今回の決定に至ったと述べている。Xanadu Minesは以前、Kharmagtaiプロジェクトの戦略的パートナーであるZijin Mining社に同プロジェクトの支配権を売却しようとしていたが、失敗に終わった.

情報源:Bloomberg