上海協力機構の第18回首脳総会中、開催された「モンゴル・ロシア・中国首脳会談」で習近平国家主席が下記のとおりスピーチを行った。
  • 第4回モンゴル・ロシア・中国首脳会談が青島市で開催できたことに満足している。過去3年間、中国側の一帯一路構想、ロシア側のユーロアジア回廊、モンゴル側の開発ロード構想につき、隣国の地理的な特徴を活かした大きな成果に至り、協力事業を進めている。
  • 3カ国は共同事業中期計画、経済回廊建設プログラムを承認。これは我々の協力事業の方針を定めた。3カ国の関係機関は経済回廊促進のため、積極的に事業を行っている。経済回廊をカバーするメカニズムについて取り上げられた。特にAH3道路を利用し国際輸送を行う条約には満足している。また、事前の輸送テストは重要であった。また、税関における協力事業を積極的に進めている。
  • 今回、3カ国首脳会談の新たなサイクルが始まっている。この機会を活かして協力事業の発展過程及び結果を評価し、今後の事業方針を定めたい。また、戦略的な視点で3カ国の協力事業を正しい方向にマネージしていきたい。
       情報元:​gogo.mnウェブサイト