韓国とモンゴルは、クリティカルミネラルサプライチェーンにおける二国間協力を強化することで合意したと、韓国産業省が水曜日(2025年3月11日)に発表した。
  • 産業通商資源部によると、両国首相が2023年に締結したレアメタル供給協力協定の継続として、レアメタル協力委員会の第2回会議が昨日ソウルで開催された。同省は、この協力によりモンゴルが鉱物資源を有効活用できるようになるとともに、韓国はサプライチェーンを安定させることができると説明した。
  • モンゴルには希土類元素を含むさまざまな希少金属の埋蔵量がある。鉄鋼合金に使用される主要金属であるモリブデンの世界第8位の生産国である。両国は11月までに共同の希土類金属協力センターの運営に必要な設備やインフラの設置を完了する予定。
 韓国とモンゴルの地質科学研究機関は、モンゴルのクリティカルミネラルを発見し、スズ鉱山を開発するための共同探査プロジェクトを実施することを計画していると、同省は発表した。
 
情報源:eguur.mn