同会議には、Ts.Tuvaan産業鉱物資源大臣をはじめ、モンゴル鉱業分野の官民の幅広い代表者が出席した。モンゴルの鉱物資源部門を世界の投資家に紹介するため、産業鉱物資源省とモンゴル鉱業協会は民間部門の代表者と協力し、鉱業部門の注目すべきプロジェクトと機会を紹介するモンゴル展示エリアを開設した。
今回の訪問中、Ts.Tuvaan大臣はカナダ鉱業協会のBen Chalmers副会長、カナダ輸出開発公社のSven List上級副会長と会談し、意見交換を行った。
また会議中、モンゴルの資源部門の促進と紹介を目的とした「Mongolia Day-2025」アクションも開催された。イベントには200人を超える投資家、業界リーダー、政策立案者が参加し、モンゴルの鉱業分野の現状、法的環境、投資機会について幅広い議論が行われた。この行事中、カナダのAhmad Hussen国際開発大臣が駐カナダモンゴル大使の招待を受けて訪問し、意見交換を行った。
会議の主な議題は下記のとおり。
- 法的枠組みと政策の方向性:モンゴルの鉱物資源部門の発展動向と投資環境の紹介
- ウランとエネルギー転換:モンゴルのウラン埋蔵量と世界エネルギー市場における戦略的役割
- 金と貴金属:モンゴルの主要な金プロジェクトと業界の成長見通し
- クリティカルミネラルと希土類元素:高い付加価値の可能性を秘めた戦略的に重要なクリティカルミネラル
1932年以来93回目となるこの会議には、約135か国から27,353人の参加者、1,100の展示スペース、約700人の業界専門家が集合した。
情報源:Mongolianminingjournal