モンゴル銀行の政策金利委員会が3月6・7日に会議を行い、国内外の経済状況を考慮し政策金利を2%増加させ、消費者ローンの負債、収入の上限を改革し定めることを決定した。政策金利委員会が出した決定をモンゴル銀行のB.Lkhagvasuren頭取が紹介した。
政策金利委員会より:
  • 政策金利を2%増加させ12%にする
  • 消費者ローンの負債、収入の比率の上限を50%に改定し定める
  • 年金ローンに調整をおこなう。年金、手当が担保付ローンとしてローン分野の料金を支払った後、借り手に残る収入が生活最低水準以上である決定をそれぞれ出した。
モンゴル銀行B.Lkhagvasuren頭取: 上記の政策決定を出すのに、国内外の次の状況を鑑みた。アメリカが実施している政策は国際的に原料価格の見込みに今後悪影響を与えるリスクがある。また、中国で不動産の不況が続いていて、鋼の需要が良くないのは、石炭、鉄鉱石の価格が下落する理由になっている。
インフラはここ数ヶ月で上がり、2025年1月時点で9.6%だった。電気料金及び世帯の給与収入の上昇に従い、サービス、レンタル、輸入製品の価格が高く上昇したのが、主に影響した。2月から公共交通の料金が上がり、需要及び支出の理由がある圧迫が増加したのを考慮し、モンゴル銀行はインフラの予想を改定した。
 
情報源:itoim.mn