オーストラリア証券取引所上場のAspire Mining社が高品質の原料炭のOvoot案件に集中した第4四半期事業報告を紹介した。報告四半期に同社がOvoot案件の開発に60万米ドルの投資をおこなった。また、新規に建設するErdenet石炭積載ターミナル案件のEPCM建設作業を遂行する入札を発表したのは特別な出来事だった。
 国内及び海外のいくつかが2025年第1四半期内で入札に参加する希望を出すことを知らせている。入札で選ばれた会社を2025年第2四半期に発表すると、報告で述べた。
  このほか、Aspire Miningの幹部らは対象市場である中国北部地帯を訪問し、行政及び民間の潜在的な買い手と会った。
 10月末に同社は案件の石炭埋蔵量を再計算し、鉱床の全埋蔵量を1億3千万トン、このうち確実な埋蔵量は7680万トン、確率のある埋蔵量は5330万トンと計算した。これはOvoot案件を世界クラスの地位がある原料炭案件にすることを確定していると、同社が当時に強調していた。
 2025年はAspire Mining社がOvoot鉱山従事者らを滞在させる常駐キャンプの建設作業を第2四半期に開始させ、今年中に終了させる計画である。
 融資は四半期末の時点で同社の現金及びそれと同様の資本資源は1360万米ドルであった。報告四半期に事業に51万4千米ドルの資金を支出し、1年間の支出は150万米ドルであった。
 
情報源:Bloomberg