モンゴル政府は、フランスのOrano Mining Groupと投資契約に署名した。
 モンゴル側を代表し、N.Uchralモンゴル国大臣兼内閣官房長官、B.Javkhlan財務大臣、Ts.Tuvaan産業鉱物資源大臣、Erdenes Mongol社のS.Narsantsogt社最高経営責任者が署名した。フランス側を代表し、フランスの欧州・外務大臣所属のLelon Saint-Martin貿易・在外フランス人担当大臣、ニコラ・メース・「オラノ」グループ最高経営責任者、Orano Mining GroupのXavier Saint-Martin Tillette最高経営責任者、Badrakh Energy社のMarc Méléardマネージャーが署名を行った。
  署名式の後、L.Oyun-Erdene首相とLelon Saint-Martin大臣が演説を行った。L.Oyun-Erdene首相は、「同契約がモンゴル政府が第三国と締結した2番目の大規模な投資契約であることを強調した。また、同契約締結により、外国投資増加、国家予算と地方予算に徴収される資金の増額、雇用創出の増加、新技術の導入、国際協力の促進などが社会と経済に直接的な影響を与える。加えて、今後の鉱業・資源分野における投資契約のモデルとしても期待されている」と述べた。
 Lelon Saint-Martin大臣は「本日、我々は新たな活力と新たな事業により充実した歴史的な文書に署名した。ゾーチ・オボー鉱床は世界の10大鉱床の一つである。モンゴルは同鉱床により世界のウラン市場において重要かつ新たなプレイヤーになることは間違いない。同鉱床は、Dornogobi県とモンゴル国の経済と社会の発展に重要な推進力となる」と述べた。
著名式にD.Dorjkhand副首相、S.Amarsaikhan副首相、他の関係者らが出席した。
オフナー・フレルスフ大統領はトルコを国賓訪問中である。フレルスフ大統領とエルドアン大統領は国賓訪問と公式会談の成果に関し記者会見を開催した。
 

情報源:Montsame通信