国家統計委員会(NSC)によるとモンゴルは年初11ヶ月で158カ国と貿易を行い、貿易取引額が252億ドルに達した。うち、輸出が146億米ドル、輸入が106億米ドルに達し、貿易収支が40億米ドルの黒字となった。
 貿易取引額は前年同期比30億ドル(13.4%)、輸出は7億8170万ドル(5.7%)、輸入は22億ドル(26.2%)それぞれ増加したが、貿易収支は14億ドル(-25.9%)減少した。
年初11ヶ月の輸出が、前年同期比7億8170万ドル増加した要因は、銅鉱石と銅精鉱が5億2810万ドル、金が1億8100万ドル、鉄鉱石と鉄精鉱が1億5330万ドル増加したことである。一方、缶詰肉が4620万ドル、亜鉛鉱石と亜鉛精鉱が4420万ドル減少した。
 輸入が前年同期比22億米㌦増加した要因として、乗用車が3億8230万ドル、貨物車が2億9760万ドル、ディーゼル燃料が1億9620万ドル、ブルドーザー、オートグレーダー、インデューサー、平坦機、ショベルカーが1億3930万ドル、ガソリンが9150万ドル、通信機器が7530万ドル増加したことが上げられる。
11月の輸出が前月比1050万ドル(0.7%)減少し、輸入が1850万ドル(1.9%)増加した。

情報源:Montsame通信