国家統計委員会(NSC)によると統合予算の収入および援助は、年初11ヶ月の暫定実績で27兆8000億MNTに達し、前年同期比6兆2000億MNT(28.7%)増加した。調整済みの収入と援助は26兆1000億MNTに達し、5兆4000億MNT(26%)増加した。
 国家の総支出および純返済債務は、年初11ヶ月で24兆7000億MNTに達し、調整済み収支は1兆4000億MNTの黒字となった。
年初11ヶ月で税収が24兆3000億MNTに達し、前年同期比5兆1000億MNT(26.5%)増加した。税収の増加に以下の要因が影響を与えた。
  • 所得税収が2兆6000億MNT(49.3%)増加したこと
  • 付加価値税が9316億MNT(22%)増加したこと
  • 社会保険料収入が7022億MNT(20.5%)増加したこと
  • 外国関連収入が3031億MNT(22.9%)増加したこと
  • 特別税が2801億MNT(38.4%)増加したこと
統合予算の支出および純返済債務は、年初11ヶ月で24兆7000億MNTに達し、前年同期比6兆MNT(31.7%)増加した。支出の増加には以下の要因が影響している。
  • 商品・サービス費用が前年同期比3兆6000億MNT(88.3%)増加したこと、資本支出が1兆5000億MNT(40.7%)増加したこと

情報源:Montsame通信