Erdenet Mining Corporationは、10台のKomatsu HD 1500-8 車両を導入した。運用開始のテープカット式には、モンゴル工業鉱物資源省のS.Javkhlanbaatar次官、井川原勝在モンゴル日本大使など官民代表が出席した。また、Erdenet Mining CorporationのG.Yondon社長とTranswest Mongolia社のDavid Turnbull社長が協力覚書に著名した。
Erdenet Mining CorporationのG.Yondon社長は、露天掘り鉱山が年々深くなるにつれ、岩石を輸送する距離もそれに応じて長くなり、採掘コストが増加している。また、鉱石の品位は低下し、硬度は上昇している。そのため、生産性を向上しコストを削減する措置を講じ、投資を行っている。これに関連して、国際入札を発表し日本のKomatsu社から142トンのトラックを購入した。この結果、生産性は9.2%増加し輸送コストは約5.4%削減できると述べた。

情報源:Mongolianminingjournal