TMK Energyはモンゴルにおける「Gurvantes XXXV」プロジェクトを通じて、ガス生産において大きな一歩を踏み出し、ドイツのJens Energy LLC(JEL)と覚書を締結した。
 ガス発電機は2025年初めにドイツから輸入され、TMKにとって追加費用なしで「GurvantesXXXV」現場に設置される予定だ。
これにより、TMK Energyはモンゴルで初めてCBM利用エネルギー生産者になる。来年からは同社の「Gurvantes XXXV」プロジェクトから送電網に電力を供給する予定だ。
 この覚書は、第 1 段階でTMK の試験井が 2025 年 6 月 30 日までに最低ガス収量を満たしているかどうかによって決まれる。
覚書には、試験採掘プロジェクトにより少なくて1日当たり最大1万5000立方メートルのガスを2年間提供しなければならない。TMK Energyは、2025年4月30日までに6つの井戸のガス生産量が1日あたり少なくとも5,000立方メートルに達した場合、これらの井戸から最大15,000立方メートルのガスを2年間JELに販売することに合意し、契約は2年間延長できる。
 JELは、エネルギーの生産と送電網への供給に関連する許可と書類を担当しており、これによりTMKはメタンガスプロジェクトをさらに発展させ、強化することができる。
 
情報源:Bloomberg