L.Oyun-Erdene首相、戦略的なプロジェクトであるモンゴル政府と中国政府間の「Gashuunsukhait-Gantsmod検問所の越境線建設プロジェクト」の実施に関する協定締結のガイドライン、及びOrano Mining Croupとの投資協定案、戦略的鉱床の34％をロイヤルティに置き換えるという国会の決議案、および法律の改正案に関する規定案をD.Amarbayasgalan国会議長に提出した。
 
石炭輸出量を1億トンに引き上げるための道を開く「Gashuunsukhait-Gantsmod検問所の越境線建設プロジェクト」について

要旨：モンゴルは道路輸送による年間最大8,500万トンの石炭輸出能力を有しており、将来的に輸出量が1億トンを超えるためには越境鉄道の接続が不可欠となる。
Gashuunsukhait-Gantsmod検問所の越境線建設プロジェクト」のFSによる主要な数値は下記のとおり。
  • 鉄道輸送能力：年間3000万トン、
  • 年間3000万～5000万トンの生産量の増
  • 輸送コストの半減
  • モンゴルの国内総生産が年間平均35億ドル増
  • 石炭輸出収入が年間2.8倍に増
  • 投資額：41億元
中国から提案した厳しい条件
  • 年間最低2000万トンの原料炭を購入
  • 採掘に協力する
  • China Energyが2000万トン輸送を実施
両国が合意すると2027年に越境線の建設が完了し鉄道輸送が開始される予定。

情報源：News.mn