容量50MWのBaganuur蓄電池が運転を開始し、25,000世帯に電力を提供し始めた。本プロジェクトの建設下請け業社として取り組んだMonhorus有限責任会社のN.Batsaikhan副社長は、「12月1日からバッテリーのテストと調整作業が行われ、12月6日に中央蓄電池ステーションに初めて電力が供給された。当初は1号機と2号機から25~30MWの電力が供給されていた。その後、3号機と4号機が稼働し、合計40~50MWの電力を中央システムに供給した。これまでに、蓄電池ステーションは2回フル稼働で中央システムに電力を供給しており、12日間で合計1,800MWの電力が中央システムに供給された。蓄電池ステーションがフル稼働すれば、約2万5000世帯に電力を供給できる」と述べた。
 このプロジェクトは中国のNVJ Energy社により建設され、国内企業Monhorus International」が下請けとして協力した。蓄電池は、夜間に発生する余剰エネルギーを回収し、ピーク時に中央システムに供給している。

情報源:Itoim.mn