ウランバートル市のKh.Nyambaatar知事と関係者らが、来年以降にウランバートル市で実施予定の大規模な建設プロジェクトやプログラムに投資家を呼びかけるため、中国・北京市を訪問した。
 具体的に、ウランバートルは公共交通部門に地下鉄を導入し、渋滞緩和に向けて二層道路を建設する予定である。また、大規模な市場・商業施設の計画を見直し、ゲル地区を国際基準に適合させることを目指している。これらのプロジェクトは、官民パートナーシップによって実施される。この枠で、中国のインフラ、エネルギー、金融、投資の各分野および行政機関を含む204箇所の団体からの代表者450名にウランバートルで実施予定の大規模な建設プロジェクトやプログラムを紹介した。
 知事は、同イベントに出席した企業や団体の代表者に感謝の意を表し、「モンゴル政府は、官民パートナーシップ法を改正し、今年の初日から施行している。この枠で、ウランバートル市は官民の協力を活性化させ、都市経済を拡大させる政策を実施している。エネルギーとインフラ分野で、内外の諸企業との協力を目指している。従って、今日のイベントに出席している企業代表者にウランバートル市で実施予定の重要なプロジェクトの入札に積極的に参加していただきたいと考えている」と述べた。

情報源:Montsame通信