日本は今年度、Official Security Assistanceプログラムの予算を前年の20億円から50億円(3,300万ドル)に倍増している。
さらに、日本の公的安全保障支援にはフィリピン、インドネシア、モンゴル、ジブチなどの国も含まれていると防衛省は月曜日に指摘した。
 日本の防衛省関係者はJapan Timesに対し、「監視・管理などの安全保障能力の向上に資する装備品の提供に向け、現在、日本政府およびこれら諸国政府と最終交渉を行っているところだ」と語った。
 これらの国に提供される装備品の詳細は明らかにされていないが、巡視船などが含まれる可能性があると言われている。その後、フィリピン、マレーシア、フィジー、バングラデシュに機器を供給する予定。
 政府当局者らは、日本政府が同じ発展方向を持つ国々の防衛部門に提供する政府治安支援プログラムの目的は、これらの国の安全保障と予防能力を強化し、包括的な防衛力を強化することであると述べた。地域防衛体制を構築し、日本にとってより有利な安全保障環境を形成することを目的としている。この計画は中国の軍事力の増大と安全保障パートナーへの対抗策である。
出典:Japan Times
情報源:itoim.mn