Xanadu Mines社は、西モンゴルZavkhan県のSant Tolgoi銅プロジェクトの地質図作成と地表岩石サンプルの分析に基づいて、銅品位の高い4つの新たな地帯を発見したと発表した。分析の結果、地表の岩石に2.1%の銅品位があることと、著しい密度差を伴う地球物理学的異常が明らかになり、この地域に銅の鉱化が存在する可能性が高いことが示された。
 同社は来年上半期にプロジェクト地域内で3000メートルの試験的な掘削調査を実施し、対象4地帯の硫化銅とニッケルの品位を調査する予定だ。
 同社は、今年1月、米国に本拠を置くSTSM社と契約を締結し、Sant Tolgoiプロジェクトの最大80%を所有する権利を取得した。
契約によると,Xanadu Minesは24カ月以内の探査に100万ドルを投資した後,プロジェクトの51%を所有することになる.探査事業に引き続き1,000万米ドルを投資し続ければ,所有権を80%まで引き上げることは可能。
 
情報源:Bloomberg