鉱山製品の電子取引が第3四半期時点で1960万トンの製品を総額7兆4千億MNTで取引したと、金融調整委員会が報告した。これは前年同期比2.2倍上昇した指標になっている。全取引の93.7%を石炭、5.7%を精鉄鉱石、残りを精銅、蛍石が占めている。
 報告期間に全247回の入札で6兆9千億MNTの石炭が取引されたのは、全四半期の値より18.9%上昇した。入札価格上昇の平均は、9.6%である。
 今年4月からErdenet Mining Corporationの精銅を取引所で取引開始した第3四半期時点で、全6千トンの22.35%の精銅を400億5千万MNTで販売したのは、前四半期より増加していない値だ。言い換えれば、第3四半期に精銅は取引所で販売されていない。
 モンゴルの証券取引所は第3四半期時点で280億MNTの利益があったと発表した。鉱山の取引所で販売している製品の量が増加したのが、これに大きく影響したとモンゴル証券取引所が強調した。

情報源:gogo.mn