L.Oyun-Erdene首相は、中国・上海で開催される第7回中国国際輸入博覧会に参加し、演説を行った。
 首相は、「アジアとヨーロッパの戦略的な交差点に位置するモンゴルは、この博覧会に積極的に参加することによって、中国をはじめ、他の国々と経済的な関係をさらに深める広範な機会を提供している。昨年、両国の貿易額は176億ドルに達し、今後さらに200億ドルに達することを目指している。
 モンゴルは、「ビジョン2050」や「新復興政策」などの長期・中期的な発展戦略を中国の「一帯一路」構想や、「グローバル・デベロップメント・イニシアティブ」と連携させており、これにより経済発展を加速させている。さらに、モンゴルは中国大手企業China EnergyやCNPC(中国石油天然ガス株式会社)と積極的に協力しており、石炭やエネルギー分野の複合的な解決策や水力発電所、鉄道プロジェクトにおいて、共同で取り組んでいると指摘した。

情報源:​Montsame通信