貿易開発銀行は2024年10月24日、米国ニューヨークで米国政府機関である米国国際開発金融公社(DFC)との長期融資契約を締結した。
本契約に貿易開発銀行のRandolph Koppa常務理事、DFC側からScott Nathan取締役会議長が署名した。
この契約の締結により、モンゴルの銀行・金融機関が米国HSCから直接資金を調達するのは初めてとなる。この資金調達により、世銀はモンゴルにおける中小産業、女性起業家、気候変動との戦いへの融資を活用することで、持続可能な資金調達とモンゴルの持続可能な発展を支援する大きな一歩を踏み出すことになる。
貿易開発銀行は2030年までにモンゴル経済に20億米ドルのグリーン融資を提供するという長期目標の一環として、国際市場から長期の割引融資を調達するために積極的に取り組んでいる。
 
情報源:News.mn