10月24日にホブド県ミャンガド郡の住民がKhalzan Buregtei案件について公聴会に参加し、意見や批判を述べた。現地住民たちは、探査を行うと言う名目でKhalzan Buregtei山にレアアース掘削を行うことに反対していることを表明した。2022年にMongolian National Rare Earth Corp有限会社がライセンスを得る際にも、同郡の住民がデモをおこない、同案件に反対していた。同案件実施者Mongolian National Rare Earth Corp有限会社は、現地住民と相互理解にいたることができていないままである。
 11月1日に現地住民が反対デモを郡でおこなったことについて、情報筋が報じた。Khalzan Buregtei案件でレアアースであるジスプロシウム、ネオジウム、ニオブ、タンタルなどを採掘する計画を紹介した。今年6月に同社は自然環境・社会影響の評価の調査をおこなった。しかし、住民から探査掘削により、放射線が許容量より高い問題に早急に対策を取ることを要求し、関係省及び地方自治体に苦情、願書を提出した。

情報源:eguur.mn