国会は原子力法改正案を緊急議論することを決定した。今週の総会で議論され承認される予定だ。政府は、フランスのOrano Mining社と締結するウラン投資協定草案に関連して、原子力法改正案を緊急提出していると説明した。
原子力法改正案には、モンゴル国境を越える放射性廃棄物や核燃料の入国・輸送を禁止するほか、投資協定を最長10年から最長20年間変更する規定も盛り込んでいる。また、放射性鉱物のロイヤルティを変更することも想定されている。例えば、
- ウラン鉱石精鉱の販売評価額の5.0%
- 放射性鉱物の市場価格の上昇に応じて、ロイヤルティは 0 ~ 130 米ドルに分割され、比率は0~9% に増額される
情報源:Itoim.mn