ホブド県ミャンガド郡で実施しているKhalazan Buregtei案件について協議、公聴会が開催された。これにホブド県ミャンガド郡及び近隣県、郡の住民が参加し、大半がKhalazan Buregtei案件事業に反対し、抗議することについて意見を表明した。
 「ホブドToli新聞」NGOのG.Turmunkh代表は「Khalazan Buregtei山で探査という名前で違法にレアアースの掘削をおこなっている。案件の枠組みで2022年と2023年の支援環境マネージメント計画を違法に承認したため、現在の事業が違法になるのは外務評価で結論付けられた。そのため、これに従い我々は自然環境分野団体、省に苦情を出している。また、この探査、掘削により生じている放射能の許可量より高いつまり周辺環境に危険な影響を与えるレベルであることを専門機関が定めた」と述べた。
 今回の協議に案件チームも参加し、住民に情報を提供した。Mongolian National Rare Earth Elment Corp社がKhalzan Buregtei案件の枠組みで2022~2023年の探査作業の際にミャンガド郡で8億MNT近くの投資、融資をおこなったという計算が出された。

情報源:eguur.mn