:L.Oyun-Erdene首相は、上海協力機構(SCO)首脳会議に参加した後、中国を訪問した。
 L.Oyun-Erdene首相は、モンゴルと中国は外交関係樹立75周年の記念行事に参加し、両国関係が包括的パートナーシップのレベルになっていると強調した。また、伝統的な関係をさらに強化し、今後の相互利益に基づく協力の新たな道を切り開く必要があると述べた。
 中国を訪問した際、首相は、China Energy社のLiu Guoye取締役会長と会談した。今年の4月2日にGashuunsukhait-Gantsmod境検問所間の越境線の共同建設にモンゴルと中国政府間の合意が締結されたことを言及し、建設を加速させる意向を表明した。China Energy社のLiu Guoye取締役会長は首相の提案への支持を表明し、モンゴルとの安定的且つ長期的な協力関係を確立することに関心があると述べた。
 また、L.Oyun-Erdene首相は、中国石油天然ガス総公司(CNPC)のDai Houliang取締役会長と会談し、石油分野での協力、天然ガスパイプライン建設、石油天然ガス開発、燃料の購入等の問題について意見交換した。首相は、同社はモンゴルで建設中の製油所に原料を供給することが可能と述べた。同氏は、中国からのユーロ5規格燃料の輸入量を増やし、同社と協力して新たな石油探査区で探査を行い、石油生産量を増やすことに関心を示した。中国石油天然ガス総公司(CNPC)のDai Houliang取締役会長は、首相との再会に感謝し、両国間の協力強化への関心を指摘した。特に石油探査と生産を強化するために関係者が協力すべきだと述べた。

情報源:News.mn