同発電所建設契約を先月6日に締結し、冬季のエネルギーピーク時の前に、つまり11月30日に稼働開始させる計画で作業している。現時点で土塁作業が終了し、基礎作業が継続している。
中央及び東部地帯のエネルギーを確保する主要分岐点がBaganuur区であるため、同蓄電所が稼働開始することで、中央地帯のエネルギーシステムの周波数調整をおこない、冬季ピーク時の負担を軽減する、つまりシステム作業に出る稼働不足を自然環境に優しいグリーンエネルギー源で提供するなど、多くの面で意義がある。深夜に生産された余分なエネルギーを貯めて、日中のピーク時に中央システムに戻して供給する調整システムをつくる。今後、再生可能エネルギー源をつくり、蓄電所と結びつける計画であると、Kh.Naymbaatarウランバートル知事が首相に紹介した。
建設の枠組みで蓄電所、変電所、配電線、Baganuur変電所の拡大作業を遂行する。モンゴル国国境にエネルギー蓄電の始めの部分が入ってきて、設置作業が開始した。蓄電所は他の再生可能エネルギー発電所と比較して短期間に設置される。修理、サービスが定期的に行われることで、蓄電所は20年以上稼働することが可能だと、分野の専門家らが強調した。
蓄電所の総合遂行者である中国のEnvijin Energy社、サブ遂行者に国内のMonkhorus International社が活動している。Envijin Energy社は再生可能エネルギー分野で事業をおこなっていて、風力プロペラ、エネルギー蓄電及び蓄電生産者で世界的大企業の1つである。
ウランバートル市が初めて国内市場で5億MNTのボンドを取引し、この3億MNTをBuruljuutの発電所に投資した。この初めのブロックつまり150㎿の出力の発電所が本日稼働を受け付けた。これに追加して2027年に稼働開始する中央県Bayan郡に建設開始した660㎿の発電所、またBaganuurの蓄電所の50㎿の発電所を11月に稼働開始することで、ウランバートルで不足しているエネルギー消費を完全に提供できる。連立政権が実施するエネルギー復興の枠組みで、グリーンエネルギーへの改革を強化し、2030年にモンゴルはエネルギー消費を国内で提供する政府の目標を実現すると首相が強調した。
情報源:Unuudur日刊紙