モンゴルでCBM探査を行なっているJade Gasは、Ulaan Nuur油田での生産井プ​​ログラムを開始したと発表した。最初の4本の井戸(長さ約1キロメートル)の掘削を開始しており、2024年末までに掘削作業を完了して稼働させる予定だ。
 これによりJade Gasは油田の井戸の試験プログラムをスキップして生産段階に直接移行することができ、商業目的で生産して収入を得ることができるようになる。同社は、燃料の需要が高いゴビ地域でディーゼルに代わる液化天然ガスを供給することが主な目標であると強調した。このニュースを受けて、オーストラリア証券取引所でJade Gasの株価は12%上昇した。同社は生産分与契約に基づきTavan Tolgoi-33」CBM田を所有し、Erdenes Metane公社と提携してプロジェクトをマネジメントしている。

情報源:Bloomberg