モンゴルのゴビでCBMプロジェクトを実施しているTMK Energyは、Gurvantes XXXVプロジェクトのLucky Fox鉱区でさらに3つのパイロット生産井を掘削することを決定した。同社は、トロント証券取引所に上場しているMajor Drilling Groupとこの掘削作業を行う契約を締結したと発表した。
 TMK Energyは7月、業界省が環境管理計画を承認して以来、掘削に必要な設備を調達し、掘削現場の準備を行ってきたことも強調した。
同社はこの掘削プログラムを10月初旬に開始する予定で、契約に含まれる掘削作業のコストは、昨年掘削された3つの井戸よりも28%低い。このプログラムの目標は、Lucky Fox鉱区の上部炭層から採掘されるメタンガスの量が経済的に実行可能なレベルに達することを保証することだ。

情報源:Bloomberg