Ts.Tuvaan産業鉱物資源大臣は、Badrakh Energy社のMark Meleard社長と会談した。会議中、Badrakh Energy社は、Zuuvch Ovooウラン鉱山プロジェクトのプロセス、今後の戦略、政策計画を大臣に提示し、差し迫った問題について意見交換した。
 Mark Meleard社長は、1997年にモンゴルでの探査作業を開始し、2006年にDulaan Uul鉱床、2010年にZuuvch Ovoo鉱床を発見した。2016年に3件の採掘ライセンスを取得し、2018年に精錬の試験構築と2021~2022年の本番試験を開始した。ウラン鉱床には10万トンのウランがあり、2021~2022年に生産試験を成功裏に実施し、プロジェクトの実施を開始する準備ができている。年間2500トンのウランを採掘できる資源埋蔵を確定しており、この水準で33年間は安定生産が可能だ。Zuuvch Ovooプロジェクトは天然酸化ウランを最終製品として市場に送り出す予定で、約 1500 人の雇用が創出される予定だと述べた。
 Ts.Tuvaan大臣は、プロジェクトと実施段階に関する詳細情報を受け取り、両国の共同プロジェクトの成功裏の実施とその成果に対する政策レベルで支援する立場を表明した。 
Badrakh Energy社のMark Meleard社長氏は、Ts.Tuvaan大臣をカザフスタンのカトコ鉱山プロジェクトを訪問するよう招待した。大臣はカザフスタン訪問の招待を受け入れ、ウラン工場の稼働だけではなく原子力発電所の稼働況について知りたいと述べた。
 
情報源:Zindaa.mn