産業鉱物資源省とモンゴル鉱業協会は、第3回Mining Weekイベントを開催する予定だ。Ts.Tuvaan産業・鉱物資源大臣,モンゴル鉱業協会のG.Erdenetuya理事長は,モンゴルの産業・鉱物資源分野を外国投資家に宣伝し,投資を増やし,参加者間の協力を拡大することを目的としたこのイベントに関する情報を記者団に提供した。

Ts.Tuvaan産業・鉱物資源大臣:このイベントは、政府、民間部門、サプライヤー、銀行、国際投資ファンド、商工会議所などの関係者が参加する大規模なイベントとなる。今年のイベントには、3人の国家元首、国会議員、企業、中国、カナダ、オーストラリアなど20カ国以上の代表、大使館、商工会議所が出席する。鉱物分野には多額の投資が必要だ。鉱業部門は高額の投資を必要としているので、今年のイベントに銀行や融資機関を幅広く参加させる予定。
 MinePro展示会は、鉱物資源分野の成長と新しいプロジェクトの需要に基づいて開催される予定だ。50以上の国内鉱山会社と 30 以上の国際機関が協力してMining WeekおよびMineProイベントを支援している。
 
モンゴル鉱業協会のG.Erdenetuya理事長:産業および鉱物資源の分野で、政府が推進する政策に関する政府系の会議は、例年と同様に開催される。今年のイベントのハイライトは、クリティカルミネラルとグリーンエネルギーへの移行に関する、重要な政策レベルの問題を重視する支部会議が開催されることだ。Mining Weekイベントを国際会議に拡張する一環として、諸国の鉱業協会の円卓会議が計画された。原材料の供給や輸送物流の問題など、エネルギー転換が直面する課題は、国を問わず同じだ。これを各協会が協議し、グリーンエネルギーへの移行をどのように実現していくかという重要な議論になると考えている。また、オペレーター協会と協力し、重機オペレーターを対象とした競技会「ナショナルオペレーターチャレンジ」を開催する。
 さらに、英国貿易庁がMining Weekに来て、モンゴルに10兆MNTの融資を提案する予定だ。このように、プログラムに興味深く有益なイベントが多数含まれている。  Mining Weekイベントの枠組み内では、鉱物資源分野における政府の政策決定、法的環境、責任ある鉱業、地質探査、人権、環境など、20を超えるテーマ別の会議、ディスカッション、展示会が開催される。

 
情報源:mining.mn