モンゴルで石油探査を行っておりロンドン証券取引所に登録されているPetro Matad社は、Heron-2油井のボーリング作業を開始したと発表した。これはHeron油田における初の自動ボーリングプロジェクトであり、1億9000万バレルの石油を生産する可能性がある。それ以前は、同社は Heron-2 油井に近い Heron-1 油井に焦点を当てていた。予備試験の結果によると、この油井は1日あたり821バレルの石油を生産し、良好な結果に至った。Heron-2油井の場合、地下 2900 メートルの深さに到達することが可能だ。ボーリング作業は30日間続く見込み。ボーリング後、石油生産の可能性を評価し、結果が成功すれば、2024年末か2025年初めにこの油井からの石油生産を開始する予定だ。
同社のCEOは、Petro Matad社とPetro China社の間で交渉が進行中であると発表した。また、石油の加工・販売のためのインフラ受け取るための方向で進展があることを強調した。最後の取引では、Petro Matad社の株価は3.9%下落した。

情報源:Bloomberg