モンゴル、ロシア、中国の鉄道の代表らは毎年共同協議を開催し、協力を評価し、今後の事業を計画し、合意することが慣例だ。今年の隣国3国の鉄道代表協議は中国のフフホト市でおこなわれた。
 モンゴルの輸出入、トランジット輸送の量を増加させるのに隣国の鉄道協力を拡大発展させるプロセスが特に重要である。
 中国のフフホト市でおこなわれた今回の協議から、Ulaanbaatar Railway合弁会社の輸送量を増加させるのに特別決定を出した。例えば、Zamin-Uud駅の中国基準ゲージの荷物を受け取る能力を増加させ、同駅に新規に建設された中国基準ゲージの第2線路を中国側と接続する問題で合意した。これらの問題を解決できたことにより、国境検問所を通過する列車数が増加し、モンゴルの輸出入の輸送量が増加する可能性が整う。
 協議の際にEreen・ウランバートル間でロジスティックの新しい種類の製品輸送をおこない、Zamin-Uud・Ereen 、Sukhbaatar・Naushiki駅で相互エージェンシーを設け、輸送貨物の文書をオンラインで交換し、北京・モスクワ方面の国際列車の旅行を回復させるなどその他多くの問題で意見交換した。
 
情報源:News.mn