8月21日、S.Magnaisuren産業鉱物資源省国務長官は中国のテクノロジー企業代表者らと会談した。同会談の冒頭、S.Magnaisuren国務長官は、連立内閣が産業鉱物資源省を設置したと強調し、政府は今後も産業化に一層の注意を払い、イノベーションと現代の先進技術に基づいた環境に優しく責任ある鉱業の開発を目指していると指摘した。
 中国の鉱業、輸送、物流、新エネルギー源、スマート輸送の部門で事業を展開しているCRRC Zhuzhou electric locomotive研究所、Shanghai intelligent connected vehicle技術センター、Liyu group社は、モンゴルの鉱業分野の新エネルギー源の利用における協力事業に関心を示した。
 代表団長でチーフ・エコノミストのLiu Jiachen氏は、会社の運営や生産、新エネルギー源向けの技術、設備、海外で導入可能な技術などを紹介した。また、中国内モンゴル自治区青海省で新エネルギーの50%が使用されていると強調した。
「Liyu Group」社は、石炭メタンガスの利用とエネルギー源の生産におけるモンゴルとの協力に関心を示した。
 S.Magnaisuren国務長官は、代表者らの協力への関心に感謝の意を表し、技術レベルでの会合を開催し、専門家間の意見交換を支援する用意があると述べた。また、10月2日~5日までウランバートル市で開催されるMining Week-2024イベントとMinePro展示会に参加するよう招待し、モンゴルの産業・鉱物資源分野で実施されるプロジェクトとプログラム、協力の動向、取り組みなどを観賞するよう勧めた。
 
情報源:mining.mn