8月5日、B.Battsetseg外務大臣の招請により、モンゴル公式訪問を行っているEnrique Manaloフィリピン外務大臣は、L.Oyun-Erdene首相首相を表敬した。
会談の際、首相は、「モンゴルは、東南アジアにおけるモンゴルの重要なパートナーであり、東南アジア諸国連合(ASEAN)の原加盟国であるフィリピンとの協力関係の拡大、貿易、経済分野での互恵協力の活性化などを重視している」と指摘した。
 Enrique Manaloフィリピン外務大臣は、「フィリピン政府は、モンゴルに対し、災害リスクの軽減と対処のために人道援助を提供することを決定した」と述べた。
 首相は、人道援助を提供するフィリピン政府と国民に感謝の意を表明し、今後、気候変動との闘いや災害リスクの軽減・対処において協力したい旨を表した。  
双方は、また、モンゴルの地方小中高校と大学の英語教員のフィリピンでの養成、教員能力向上、教員交換プログラムの実施、教育・観光・サービス部門でのフィリピン人従業員の雇用について話し合った。
 首相は、モンゴル政府が施行している「地方開発促進年」政策および「Welcome to Mongolia」観光政策に言及した。また、「地域開発政策」を一貫して成功裏に実行しているフィリピンとの経験共有、観光分野での協力拡大、国民交流の活性化、企業間連携の強化などが重要であると強調した。
 

情報源:Montsame通信